いよいよ秋から冬へ。
コテモタの更新も加速するばかりです。休日用のサングラス、すでに時代に取り残されている感があり、誕生日という契機もあり、サングラスを新調、コテモタしました。いつもの武闘派眼鏡屋さんにお邪魔します。このオーナーさん、全くノーマルな眼鏡をお勧めすることなく、自分の趣味志向を押しつける、押し売り眼鏡屋と僕が密かに命名している大好きな眼鏡屋さんです。
洋服や靴と違い、自分の装飾品の一部でありながら、顔という最も注目を集めるパーツを引き立てるアイテムが眼鏡。さらに、一度かけると鏡を見ない限りチェックできない装飾品、眼鏡。
つまり似合う似合わないが、自分でなかなか評価できないアイテムこそ、この眼鏡だと思う訳です。わたくしめが、仮に、仮にですよ小顔でしゅっとした美形だったとしたら、サングラスなんか、帽子同様悩まず何でもかかってこいや!ですわ。しかしですよ、様々な不良因子を抱え生を受け育ち、ストレスを雨あられと受けたわたくしにとって、眼鏡というアイテムはかくも難しいアイテムなのです。何故に武闘派眼鏡屋でなすがままコテモタするのか、それは常にこの眼鏡を選んだのは俺じゃない!という言い訳を心に深く刻むためなのです。でカザールです。
入店前にかくあるべしとイメージしていたサングラスとは、180度異なるデザインでした。
コテモタとは挑戦です。コテモタとは革新です。