月別アーカイブ: 1月 2013

男二人旅inニセコ、そして眼鏡対応ゴーグル

急に思い立って旅に出た。家族で友人達で会社のスタッフ達で、ここ何年かメンバーに多少の違いはあれど定番的になっている僕の旅の道連れ。彼らとは、年齢を重ねても、それなりの接点がある限り旅行に行く事は可能。しかし、10歳の息子となると、お互いに同性としての照れやライフスタイルの違いなどが年齢を重ねる毎に明確になってきて、二人きりでいる事が難しいと感じた訳です。子供の成長の記録は、妻からの伝聞情報が大半というのが一般的なお父さん像ではないでしょうか?息子の成長を逐一つぶさに観察し記録しているお父さんってまぁいないと思うんです。
僕も実際、運動会や音楽鑑賞会といった小学校主催イベントには参加していますが、席取り役やビデオ録画係なんかを拝命し、ついでに美味い弁当に舌鼓を打つなんて事に喜びを感じている始末です。またこれも記録のための行事なんですね。なかなか彼のリアルな心と体の成長って垣間見れないものなんです。10歳って1/2成人な訳です。母親からの依存もそろそろ終わりかけ、進学やスポーツへの取り組みに差が明確に出る分岐点と言える年齢なんじゃないかと。面と向かって、「どうなの?」「成長している?」なんて聞けないし答えられないしで。じゃ母親のいない環境で二人で遊ぶか!と正月休みに思いついた訳です。
行ってみると、普段母親から仕付けられている事が案外出来ていたり、意外にスキーが上手かったり、オセロゲームで本気で戦ったり、ラーメン定食の早食い競争したり、帰りの飛行機で僕の肩に頭を預けて2時間熟睡したり、話しをすると言うより二人で同じ事に夢中になる事ができた2日間でした。
こうやって、父親と子供が二人きりで照れずに過ごせる時間って少ない気がします。
ってコテモタはというと、時代は進んでます!眼鏡がすっぽり入るゴーグルがあったなんて!絶対必要なんでコテモタです!
シュノーケリングの場合は、度付きゴーグルなんてものがあるんですね

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故児玉清氏推奨の本

明けましておめでとうございます。2013年最初のコテモタをご紹介します。
僕は大のミステリー好き、それも海外の作品が好きなのですが、書店としても大して売れない海外作品を積極的にプッシュしない、その結果、お薦めすらしないのが現状。そして、何を読んでいいかわからない、という事になり本屋巡りをした結果、コテモタを断念する事があります。特に、この不景気で、海外の文庫本は結局、映画のプロモーションや超有名作家以外は、もうハーレクインロマンスコーナーだけは充実、なんてケースなんでざらにある訳です。あとどうでもいいですけど、何故にアダルト系小説って存在するんでしょうね。。。結構充実したコーナーを作っている書店が多い。ということはニッチとは言え、手堅く売れるんでしょうね。。。
そんな中で、僕が密かにアンテナ代わりにしているのが故児玉清氏なんですよ。彼は無類の本好きとしてつとに有名。最初の氏との出会いは、海外作品ではありませんが、ベストセラーとなった「永遠の0」で作品の推奨者として絶賛していました。「疾風のマリア」「モンスター」等、結局百田尚樹氏に傾倒するきっかけこそ氏でした。正月休みにいつもごとく書店巡りをしている際に、久しぶりに氏が絶賛する作品を発見し迷わずコテモタです。下巻にさしかかった所ですが、なかなかの良作です。今年は氏推奨物を追いかけながら人生の楽しみを増やしていきたいですね。

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