故児玉清氏推奨の本

明けましておめでとうございます。2013年最初のコテモタをご紹介します。
僕は大のミステリー好き、それも海外の作品が好きなのですが、書店としても大して売れない海外作品を積極的にプッシュしない、その結果、お薦めすらしないのが現状。そして、何を読んでいいかわからない、という事になり本屋巡りをした結果、コテモタを断念する事があります。特に、この不景気で、海外の文庫本は結局、映画のプロモーションや超有名作家以外は、もうハーレクインロマンスコーナーだけは充実、なんてケースなんでざらにある訳です。あとどうでもいいですけど、何故にアダルト系小説って存在するんでしょうね。。。結構充実したコーナーを作っている書店が多い。ということはニッチとは言え、手堅く売れるんでしょうね。。。
そんな中で、僕が密かにアンテナ代わりにしているのが故児玉清氏なんですよ。彼は無類の本好きとしてつとに有名。最初の氏との出会いは、海外作品ではありませんが、ベストセラーとなった「永遠の0」で作品の推奨者として絶賛していました。「疾風のマリア」「モンスター」等、結局百田尚樹氏に傾倒するきっかけこそ氏でした。正月休みにいつもごとく書店巡りをしている際に、久しぶりに氏が絶賛する作品を発見し迷わずコテモタです。下巻にさしかかった所ですが、なかなかの良作です。今年は氏推奨物を追いかけながら人生の楽しみを増やしていきたいですね。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントをどうぞ