スナワチ sunawachiが紹介するm.rippleのウオレット

あのショータ君がカウボーイ生活の後、満を持して立ち上げた「職人気質のレザーブランド」を紹介するサイト「sunamachi」を立ち上げた。確かなクラフトマンシップによって創りあげられたそのプロダクトは、本当にクオリティが高い。しかし、そのクラフトマンシップ故に、世の中への発信力が非常に乏しいのが現実。本来、クオリティとコストを両立させるには、多大なマーケティング活動が必要になる。営業機能、広報機能、更には物流をはじめとするバックヤードの機能。職人と言われる人達が最も苦手とする領域であり、これらを整備すると当然、価格に転嫁される訳だ。この領域を自分独りでまかなうというのがショータ君のビジネスモデルだ。誤解があったらショータ君訂正して下さい。
僕はこのやり方は非常に正しく、是非、頑張って欲しいと思っている。今後は、もっと提携する職人の方々を増やしていくだろうしアイテムを増えるだろう。もしかしたらオーダーメイドやオリジナル商品なんかも登場していくかもしれない。非常に楽しみだ。
仕事柄、日本中の商業施設にお邪魔しているが、もうどこもかしこも同じブランドがテナントとして入り、差別化が困難になっている。それらのブランドを否定するつもりは無いが、やはり人と同じ服や鞄を持っていることに僕らの世代は抵抗を感じる。だからこそ、ショータ君のこの取り組みは賞賛に値するのだ。飽食の時代と言われる。しかし、一面しか見ていない時間とも言える。欲しい物が無いのでなく、価値ある物を探す努力を怠っている時代なのだと思う。
さて、そんなショータ君から、友情の証に画像の長財布をいただいた。m.rippleというブランドで、黄色がいずれ飴色に変わる様を楽しんで欲しいそうである。嬉しいねぇ。そういう気分までお金の消費といっしょに味わうなんて。ありがたい。大事に使わせていただきます。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントをどうぞ